ryuen (リュウエン)
説卦伝のお話しの続きをする前に、
私が撮った写真の説明をさせて頂きます。
以前のブログでもご紹介しておりますが、
此の頃の京都は、
町屋レストランがとても多いです。
京都というと、「和食」のイメージが多いのですが、
意外にも町屋レストランはイタリアンが多いです。
本日、ご紹介するのも、そのうちの一軒です。
手書きのメニューがなんとも心温まり、
お値段も比較的リーズナブル。
ワイン、ビールも豊富です。
ryuen (リュウエン)
京都市中京区三条通室町西入ル衣棚町39
18:00~23:00
日曜営業
定休日:木曜
075-211-8688
説卦伝・第一章
昔者(むかし)聖人の易を作るや、
神明(しんめい)に幽賛(ゆう
天を参にし地を両(りょう)にして数に倚(よ)る。
変を陰陽に観て卦を立て、剛柔を発揮(はっき)して爻を生じ、
道
理を窮め性を尽くしてもって命(めい)に至る。
説卦伝、第1章-2
神明(しんめい)に幽賛(ゆうさん)して蓍(し)を生ず。
●神明に幽賛して・・・
上の文言の解釈については諸説があり、
どれもが間違いではありま
その代表的な二つを取り上げておきます。
1、神のような明らかな徳に奥深く助けるために・・・
2、天地神明に誓って天の神々に捧げるために・・・
どちらにしても、易占は神聖かつ厳正に行わねばならない、
との教
●蓍(し)を生ず。
蓍(し)は、中国原産のキク科の多年草・ノコギリ草のことです。
ど
師(花見)の話ですと千葉県旭市の
幽学が用いていたメドギが展示され
そのメドギも今は姿を消し、現代では竹を用いて筮(ぜい=占い)を
筮竹(ぜいちく)という言葉が一般的に用いられています。
周の時代以前の殷の時代には、占いといえば亀の甲羅を焼き、
そこ
この時にできた亀裂を
卜という字は、亀の甲羅を焼いて出来た亀裂を表す象
ここから皇帝に仕える陰陽師の卜部(うらべ)氏が生まれました。
それにしても、このメドギを用いた占いが発明されたお陰で、
多く