先ず手始めに・・・
先ず、「易」を学ぶにあたり・・・
師匠から「説卦伝」の手ほどきを受けました。
この「説卦伝」、「せっかでん」と読みますが、
「易経」の解説書であり、
易の真髄を簡潔に表したものです。
「説卦伝」
「易」を単なる占いではなく、
「易経学」という学問として捉えており、
万物の体系について書かれた「統計学」、
人事変化の理を論理的に標された文章で、
読んでいて奥が深い・・・
そして面白い・・・。
更にこの「説卦伝」、言葉の響きが素晴らしく、
読んでいるだけで心が洗われるような気持ちにさせられます。
先ずは「説卦伝」について私なりに読み解いて参りたいと思います。